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  • ぜんざいを作る、小豆の美容効果は...

    ぜんざいを作る、小豆の美容効果は...

     

    今日の朝は、雨上がりのせいか なぜか寂しく感じられます。

    どんよりとした天気が一日、続くのでしょうか。

     

    たまに食べたくなるぜんざいを作ってみようと思い、この前スーパーで買っておいたのですが中々、作ってなかったんですよ。

    別にすぐ食べたかったら市販の缶もの、井村屋のあずき缶でもよかったのですが、そこで私の変なこだわり感で、

    つい、自分で作るという方向で手に取ってしまったのです。

    いざとなると、まだ放置。

    小豆

    キッチンで料理をする時に、いつも目に入るところに、あるんですがかれこれ2週間くらい経っているのです。

    でも、まだまだ放置。食べたくて、買ったんじぁないの?と自分問いが始まりました。

    そう、買ったのに放置している食材、腐らないからいい。って、私だけでしょうか?

    こういうものって、1年くらい放置ているときも、1年たったら流石にダメでしょ。となりますが意外と乾物は忘れがちなんですよ。

    しかし、小豆は2~3年、日持ちするそうです。

    こんなに持つんですね。

     

    今日は、作ってみました。

    ぜんざい

    いざ作ろう!なんですが私って、小豆煮たことあるの?と

    こだわり感と言ったけど、遠い昔に2回くらいしか煮た事ことがない、、

    しかもお正月の時、お餅も入れての記憶です。

    煮たことのなかったので、ほぼ初心者。

     

    さぁ、作ってみよう!

    ぜんざいの作り方

    小豆ゆであずき

      材料:乾燥あずき 250g・砂糖 300g・塩少々(1g)

     

    1.小豆を洗い1.5ℓの水を加え強火で10分くらい煮る。あくぬきをするため煮汁をすて、再度新しい水1.5ℓを加えて煮ます。

     

    最初は、強火でしたが、あくを抜く前には中火で煮ましたが、なかなか柔らかくならなく、まだキレイな水で心配になりました。

     

    再度の新しい水で煮た時間は、20~30分くらい煮ます。

     

    2.途中で、さし水300㏄を3回くらい繰り返します。

    だんだん濁り汁になってきたら、さし水をします。

     

    中火で、さし水を3回するのですが、やっと3回目のさし水で小豆が柔らかくなってきました。少し、水をすてます。

     

    粒の硬さはお好みですが、私は柔らかめが好きなので1回のさし水100㏄は10分前後くらいで煮ことを3回します。

     

    柔らかさの好みで、1時間半はかかかりました。

     

    3.小豆が煮あがれば一度火をきり、ふたをしたまま蒸らします。

    20分ほど蒸らします。

    蒸らすと、一段と柔らかくなり、煮汁も小豆の旨味がでます。

     

    4.砂糖は300gと塩(1g)

    砂糖も好みで、甘みが足らなかったので味見をしながら入れました。

     

    調味料(砂糖・塩)は豆が完全にやわらかくなるまで水炊きをして鍋のふたをしたまま火を切って蒸らして終えてから入れるのがコツです。

    小豆の袋の裏のレシピを見ながら、少し手間でしたが2時間近くかかった感じですね。

    柔らかくなるまでが、さし水を繰り返すので時間がかかりましよ。

     

    もう、ビックリ!やはり小豆は煮ると増えますね、煮たことがあったけど今となって思い出した感で、、

     

    実際、砂糖は300gとありましたが、食べてみて甘みが足りなかったので、自分好みで加えましたよ。

     

    出来ばえは一粒一粒がちょうどいいくらいの柔らかさで、小豆の旨味が味わえる。

    市販は甘すぎるし、自分で作るのは砂糖の加減ができて断然、美味しい。

     

    ぜんざいの言葉由来

     

    ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」からの由来で、 出雲地方では旧暦の、10月に全国から神々が集まり、このとき出雲では「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が行われています。

     

    その「じんざい」が、出雲弁(ずーずー弁)でナマって「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています。

     

    小豆は美容効果がある

    小豆には、ポルフェノールサポニンをもつ抗酸化作用があり、髪や皮膚の成長を促すビタミンB2があり、食物繊維が含まれているので美肌になれます。

    ・ポルフェノールといえば赤ワインですが、小豆は赤ワインの2倍効果があり、ワインは毎日飲むのは難しいのですが、小豆なら市販の物でも食べられます。

     

    抗菌作用・新陳代謝UP・冷え性改善・美白・美肌・更年期障害の改善

     

    ・サポニンは大豆と小豆に豊富でアンチエイジングに有効です。

    ダイエット・むくみ改善・便秘解消・肌荒れ予防

     

    ・食物繊維は、腸内環境を改善してお腹の中からキレイにしてくれます。

    便秘解消・免疫力向上

     

    終わりに

    一番に思った事は、時間がかかる事です。

    今回、普通の鍋で煮て2時間近くもかかってしまい、圧力鍋だと15分の短時間で出来るそう。

    圧力鍋は最強ですね。

     

    まぁ、

    ほとんど作らなかったけど小豆は赤ワインと同じ効果があります。

    作ったぜんざいは、トーストに乗せてもよし

    白玉やアイスクリームと一緒に添えてもデザートに最適な食べものです。

     

    小豆を小分けにして冷蔵庫に入れて4~5日は保ち冷凍庫だと1ケ月は保ちます。

    今度は、おはぎ、赤飯、あんこも作りたいと思ってます。

     

     

    最後まで読んで頂いてありがとうございました。